みかんの皮が菊模様に?「菊みかん」ができる不思議
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みかんを収穫していると、皮がゴツゴツとして、まるで菊の花のような模様が浮かび上がったものを時々見かけます。これが「菊みかん」です。
菊みかんは特別な品種ではなく、温州みかんの果皮に現れる特徴のひとつです。
なぜ菊みかんができるの?
菊みかんの発生には、水分条件や気温の変化、果実の成長過程などが関係していると考えられています。
みかんは成長する際、果肉と果皮がそれぞれ発達します。夏から秋にかけて土壌が乾燥し、水分が不足すると、果実の肥大が抑えられることがあります。
その後、雨などによって水分が供給されると、果肉と果皮の成長のバランスが変化し、果皮に凹凸やしわが現れる場合があります。
こうした生育環境に加え、品種や樹の状態など複数の条件が重なって、菊の花のような独特の模様ができると考えられています。
菊みかんは甘いの?
水分が少ない環境で育ったみかんは、果汁の糖度が高くなることがあります。そのため、菊みかんには甘みが強く、濃厚な味わいのものが見られます。
ただし、菊模様があるからといって、必ず糖度が高いとは限りません。
見た目は少し不格好ですが、自然の環境が生み出した個性豊かなみかんです。
香川県高松市の西森くだもの農園では、瀬戸内の太陽の恵みを受けながら、みかんを大切に育てています。
菊みかんを見つけたら、ぜひその味わいを楽しんでみてください。

